2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

宿命と運命

【宿命転換】─『小野不一さんのブログ「創価王道」より抜粋』 仏法の特徴は“宿命”を説くところにある。キリスト教を初めとする天地創造神の場合は“運命”を説く。運命というのは神様が勝手に与えてくれる試練で、迷惑この上ない。宿命とは三世にわたる生命自体…

「意味のあることを話しているか」をチェックせよ

人にものを伝える際、まず重要になるのは「伝えるべき意味があるのか」ということだ。〜中略〜要するに、「あなたの話しには意味がない」と言われるような経験を、自分自身に対して行ってみるということだ。概して日本人は、こういうことを他人に言わない。「失礼…

笑いとメディアリテラシー

【BRUTUS-2009-02-01号】ブルータス大学1限 講師# いとうせいこう─「そうなると、始まりと終わりある限られたスペースの中に挟まれる情報の選定が大事になってくる。その作業が雑誌における編集と呼ばれるもの。編集というプロセスに関しては、偉大な編集者…

『今日の履歴書』

『家柄でもない。 学歴でもない。 容姿でもない。 財産でもない。 社会的地位でもない。 幸福はあなた自身の心で決まる。』 常に自分の『心』と向き合う事を忘れてはならない。状況に流されるな。 自分に負けるな。周りがなんと言おうと、思おうと俺は宇宙一…

ニュース

◆社説◆ 8月6日 [広島「原爆の日」62年 生命尊厳の思想を今こそ] 戦後、原爆の悲劇を訴え、650万部のベストセラーとなった漫画『はだしのゲン』が、この夏、初めてテレビドラマ化され、話題を集めている。 これまでに英語、ロシア語など8カ国語に翻訳…

「記憶」と「記録」

「プロデューサーという、立場からすれば、どんな宣伝コピーを作ってきたかとか、どんな条件でタイアップしたとか、前例がどうであったかとか、みな重要なことです。 でもそんなことはふだんは忘れてしまっていい。必要があれば人に聞く。あるいは当時の資料…

結婚訓

『結婚に成功する最も肝要な条件は、婚約の時代に永遠のつながりを結びたいという意志が真剣であることだ』アンドレ モロア─【愛の哲学】、たとえ経済的に絶望なほど窮乏しようが、はたまたパートナーを何らかの理由で失おうとも、何があっても、それでも相…

臆病の殻をぶち破れ!

風の谷を自由に飛行する少女、ほうきにまたがり品物を届ける魔女、飛行艇を見事に操る豚……。アニメーション作家の宮崎駿氏は、映画の中で、キャラクターをよく空に飛ばす。自身が最も得意とするシーンの一つだ。50代半ばで完成した「もののけ姫」では“得意技…

ニュース

日本経済新聞 社説1 核軍縮に向け一歩踏み出すオバマ政権(10/18) 日本が提出した核兵器廃絶を目指す国連決議案に、米国が初めて共同提案国として名を連ねた。オバマ政権は自国が保有する核兵器を半減する目標実現も国連の場で公約した。 「核兵器なき世界…

《今日の履歴書》

初めて自分は今日、広島の原爆ドーム、平和記念資料館に訪れた。核兵器という悪魔が引き起こした世界には、この世のものとは思えない景色が拡がっていた。 地獄とも言っても過言ではない。鬼がいないだけで、この世の悲惨さが凝縮していた。いざ、自分にもう…

クオリアの感動は人を雄弁にする

クオリアを体験すると新しいクオリアを得ようとする。人間の脳にはそのような傾向が見られるという。その一方で、私たちは、自が何か新しいクオリアに出会って心から感動した、というようなことがあるとき、そのことをどうしても人に話したくなってしまうよ…

知識は使うもの

知識の量を自慢したり、上等のことを知っているというので得意になっている人がいるが、そういう人を、人として上等だとは思っていない。たとえば大学の試験など、教科書、参考書、辞書を持ち込んでもいい。高度な学問のためには大量の知識を必要とするが、…

今日は母の偉大さを感じた一日だった。 自分も早く偉大な親父になれるように日々努めなければ。素晴らしいパートナーがいる事に日々感謝。───以下、転載■週間ストーリーランド 「天国からのビデオレター」 ■娘に残した天国からの伝言/『ゆりちかへ』 (著)テ…

銀河鉄道の夜

ほんとうに、どんなつらいことでも、それがただしい道を進む中でのできごとなら峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。─宮沢賢治─(『銀河鉄道の夜』) 宮沢賢治の作品には宗教について書かれたものが多い。なかでも彼は法華経の…

『今を戦えない者に、次とか未来とかを語る資格はない』─ロベルトバッジョゲームセンターのPOPにて発見(笑)だが、おっしゃる通り。「今」を懸命に生き抜く事により、「未来」が拡がり「過去」が活きてくる。だからこそ、一分一秒無駄にできる時間は無い。さぁ、久…

あおぞらの星

貧しさや家庭の事情で、文字を学ぶことができなかった人々に「識字教室」で教えた経験を持つ水谷 修氏が綴っている。一人のおばあさんが書く喜びを知って氏の手を握った。「字ってすごいよ。命が入ってる。この『母』って字を書くと、亡くなった母の思い出がい…

宇宙について

二十一世紀への対話アーノルド・J・トインビーーー 「それでは、宇宙の精神的側面についてはどうでしょうか。もし、物理的宇宙に意識ある存在、すなわち人間がいなかったなら、宇宙の存在自体も気づかれないでしょうし、宇宙に関して思索をめぐらすなどという…

草の葉

「寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る」─ホイットマンまた更新をしていきます。絶望なほどやることだらけですが、思索が貯まっているのでこんな時だからこそ書き起こしていきます。 どん底を味わった事の…